オールインワンゲルの正しい保存方法や使用期限
2017.06.09
化粧品にはそれぞれの保存方法や保存期間が設けられていることはご存知ですか?
未開封のものと開封済みのものの使用期限はもちろんことなりますし保存状態によってもその保存期間は変わります。保存状態が悪いと肌を綺麗にするはずのスキンケア用品であるのに、菌の繁殖によって逆に肌にダメージを与えてしまうということもあります。スキンケアの役割のすべてを担うオールインワンゲルの保存期間や正しい保存方法を知っておきましょう。
オールインワンゲルの保存期間
オールインワンゲルの保存期間は、開封前は他の化粧品同様3年ほどであるといわれています。しかし開封後は長くても三ヶ月で使い切るのが理想的です。この期間も防腐剤を使用しているものと使用していないものとで異なります。
一般的にオールインワンゲルにはパラペンという防腐剤が使用されていました。しかしこの防腐剤は比較的肌への負担が大きいということから最近では防腐効果はという防腐剤が広くしようされるようになりました。
その他は、安息香酸、ヒノキチオール、デヒドロ酢酸ナトリウム、などの成分が、代表的な防腐剤です。
防腐剤を一切含んでいないオールインワンゲルも存在しますが、その分保存期限は通常よりも短く、1ヵ月で使い切るのが理想的です。防腐剤を含んでいないオールインワンゲルは基本的には無添加であるという表記がされているのでチェックしてみましょう。
自分の使用頻度や使用量、肌の強さを判断材料にしてオールインワンゲルを選んでみましょう。
オールインワンゲルの正しい保存方法
オールインワンゲルは素肌をケアするためのものなので保存方法にも十分注意する必要があります。オールインワンゲルの保存場所は食品などと同じく涼しく、風通しの良いところが望ましいです。
高温多湿の場所で保管している菌の増殖を招いたり、含まれている美容成分にダメージを与えたりする場合があります。
さらに使用する際にもなるべくオールインワンゲルを清潔に保つ工夫を施しましょう。オールインワンゲルにはスパチュラが付属しているものがほとんどです。このスパチュラはオールインワンゲルの容器内に手を入れることなく使用し、容器内を清潔に保つためのものです。
容器内に直接手を入れて、その後高温の場所に保存したりすると菌の増殖を招きます。スパチュラを使用するのはもちろんのこと、スパチュラも使用後は洗うなどして清潔に保つようにしましょう。
使用している際もオールインワンゲルが酸化するのを防ぐためになるべく蓋はしめておくようにすると良いでしょう。
まとめ
めんどうなスキンケアのステップをワンステップでこなすことができることが魅力のオールインワンゲルですがその保存期間や保存方法を守らないと効果が得られないこともあるかもしれません。美しい肌を手に入れるためにも保存期間を守り、容器を清潔に保つことを習慣づけましょう。
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